金市場の推移
- 2022年10月25日
- 週明け24日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、
ドルや米国債利回りの上昇を嫌気し、3営業日ぶりに反落した。
この日は対主要通貨でのドルの強さを示すドル指数が小幅に上昇。
また、米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.29%台を付け、金相場の重しとなった。
S&Pグローバルが午前に発表した10月の米総合購買担当者景況指数(PMI)速報値は9月から一段と低下し、業況の拡大・縮小を判断する節目の50を4ヵ月下回った。
金は1654.64ドルで寄り付き、午前は1646.35ドルで値決め。 - 2022年10月24日
- 週末21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、
米利上げペースの減速観測を手掛かりに買いが入り、続伸した。
11月1~2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を巡り、市場は3会合連続の0.75%利上げ決定を織り込み済み。
その後の利上げペースに関心が向く中、連邦準備制度理事会(FRB)は12月の利上げ幅縮小を議論する可能性があると報じられた。
これをきっかけに米金利とドル指数が下げに転じ、金塊を買い戻す動きが活発化。
相場は朝方の段階で20ドル前後急伸し、午後に入ってからも堅調を維持。
金は1621.435ドルで寄り付き、午前は1624.55ドルで値決め。 - 2022年10月21日
- 20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、
対ユーロでのドル安を背景に買われ、3日ぶりに反発した。
外国為替市場では、対ユーロでドル安が先行。
ドル建てで取引される商品の割安感に繋がり、金が買われた。
また、トラス英首相は20日、辞任する意向を表明した事により、欧州経済の混乱を招くとの見方が強まり、安全資産としての金が買われる場面もあった。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後も積極的なペースで利上げを続けるとの観測が広がる中、金利を生まない資産である金の売り圧力は引き続き根強く、相場の上値は限定的だった。
金は1632.17ドルで寄り付き、午前は1633.20ドルで値決め。 - 2022年10月20日
- 19日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ加速観測を背景に続落した。
米消費者物価指数(CPI)など最近発表された経済指標でインフレ高止まりが改めて示される中、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの警戒感が台頭し、米長期金利が上昇。
外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進んだ。
金利を生まず、ドル建てで取引される金はこうした逆風から売りにさらされ、徐々に下値を拡大。
金は1646.965ドルで寄り付き、午前は1640.70ドルで値決め。 - 2022年10月19日
- 18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、
米利上げ継続観測を受けた売りが優勢となり、反落した。
最近発表された一連の米物価関連指数で、インフレの高止まりが改めて確認されたことから、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが当面続くとの見方が拡大。
金利を生まず、ドル建てで取引される金は買われにくくなっており、朝方は米金利の上昇が一服し、ドルが主要通貨に対して弱含む場面があったものの、ほぼ終日軟調に推移した。
金は1656.505ドルで寄り付き、午前は1652.25ドルで値決め。